愛犬達の闘病実話
次元君のケース
抗菌ジェルとサプリメントと手作りご飯で尻尾切断危機を回避しました
次元サンは一歳の時にN動物病院の看護婦さんから馬肺をもらって余り美味しいそうに食べるので、
飼い主さんが何処で売ってるのかを聞いてエルワンに飼い主さんと一緒に来たのが出会いでした。
次元サンの骨格の細さと涙目が気になったので色々な話をしていた時に、
階段を一段降りて骨折した事を聞きました。
尻尾をカジル次元サンが気になり飼い主さんに訪ねました。
飼い主さんは、声を奮わせながら祖父がポットのお湯をこぼしてしまい、
座っていた次元の尻尾に付いてしまい火傷をして病院で薬をもらって来たんです。
「尻尾は切断しないと駄目みたいなんです」と振るえる声で涙を我慢しながら話してくれました。
私は次元サンが尻尾を数回カジルの見て確信が出来てきました。
飼い主さんに次元サンを見て尻尾をカジルから、痒いから噛むんだから、神経・細胞は共に生きている、
チャンスはまだ有るから諦め無いでやるだけやってみたら、
切断はいつでも出来るんだから病院の予約はキャンセルして頑張ってみたらと話しました。
飼い主さんは「祖父も責任を感じて元気がないし、私も切りたくは無いんでチャンスが有るのなら頑張ります」
次元サンの尻尾フサフサ作戦は抗菌ジェルとサプリと手作りご飯を勧めました。
真面目な飼い主さんはメモに書き留め言った事を忠実に実行してくれました。
直ぐに結果は目に見えて出て、明るい報告が届きました。
今後、何か有った時の為にELLE-ONEが本当に信頼の置けるT動物病院を紹介して、
受診してから全て誤診で有った事に気付かされ、
「飼い主も無知では駄目なんだ」と一生懸命に勉強されました。
その後、尻尾が順調なので骨格構成&涙目のサプリを追加しました。
涙目は直ぐに収まり、骨格も日に日にしっかりしてきて、
飼い主さんが頑張ってお散歩した結果で素晴らしい筋肉がつき、
毛量も増え、毛づや・毛ぶきも申し分なくみるみる立派なチワワになりました。
あれから13年間、毎月決まった量のミックスおやつ・サプリ・生馬肉・生心臓を食べて、
現役バリバリの健康な次元サン!!
立派な尻尾を靡かせご機嫌スマイルで大好きなお散歩する次元サン!!
馬肉、馬肺、ササミが大好きな次元サン!!
エルワンは次元サンのご機嫌スマイルが大好きです。
今でも次元サンの尻尾を見るとあの日の事を思い出します。
エルワンはこれからも裏切る事なく安心、安全な食材を使い、
体にいい物を追求し続け大切な小さな命を飼い主さんと一緒に頑張って守って行きます。
モモ君のケース
サプリメントと食事での免疫力UP法で回復しました
M.ダックスのモモ君当時6歳の男の子、5歳の時から皮膚の以上で動物病院にずっと通院していましたが、
全く良くならず飼い主さんは痛みと痒みに苦しむモモ君を日々見ていて可哀想で少しでも何とかしてあげたくて
病院を変えてみたりしました。3件目の病院でも状態は全く良くならず
日々お金だけが掛かり状態は酷くなるばかりでした。
モモ君の状態は右耳半分が壊死して右耳が半分無く体中の毛が皮膚と一緒に剥がれ落ち
体の何箇所からも出血をしていて右後足は晴れ上がり肉が剥がれた所からは骨が見えて歩行困難でした。
医師からは右足切断もしくは安楽死を宣告されました。
飼い主さんの知人が通っていたドック・ストリート・ワンの話を聞いて来店をし、
お店の電話からエルワンと話をしました。
モモ君の体力もかなり弱っていたので
「早急に東京に送って欲しい、信じて頂けるのなら全力で精一杯やらせていただきます」とお話をしました。
羽田に迎えに行き始めてモモ君を見たときは、
異臭が酷く元気も無く余りに酷いモモ君を抱きしめ涙が止まりませんでした。
事前に事情を話していた動物病院に直行して院長先生に診察をして頂き診察結果は、
「多量の薬(ステロイド.他)の投薬により免疫力が全く無くなり体中バクテリアに侵食されてしまった」との事でした。
その日から入院になり治療内容は投薬は一切使用しないで数回の薬浴でバクテリア除去の治療が始まりました。
エルワンは朝夕食事を運び、抱っこをしてお散歩に出掛け、持参した抗菌ジェルを全身にたっぷり塗り込み
サプリを朝夕2錠ずつ飲ませました。日に日に回復の方向に向かい食事の量も増えて経過も良く、
院長先生から「入院費は高くて大変だから後は体の免疫強化を付けるだけだから退院して、
エルワンで出来るだろう、この子には投薬も出さないから暫くしたら連れて来て大丈夫そうなら
北海道に返していいから」と言われ病院は一週間で退院になり、モモ君のエルワンお泊まりが始まりました。
毛は全てバリカンで刈り、バクテリアはしつこいので毎日気温や体温で数回~数十回の薬浴を繰り返し
サプリや馬肉の手作りご飯を食べて日々回復に向かい。切断と言われた右足の腫れもひき
出ていた骨も肉が自然に包み込んで少しずつ歩行の練習をして歩けるようになり
最後の診察をして院長先生に「もう大丈夫だと」言われエルワンお泊まり一週間で皮膚の状態も完治して
モモ君は羽田から大好きな飼い主さんの所に帰っていきました。
帰宅後、新しい毛も生え再発も全くしておらず
今現在モモ君は15歳になり、ずっとエルワンのご飯を食べて病気もせずに
大好きな飼い主さんと元気で幸せに暮らしています。
あの時、飼い主さんが安楽死を選択していたら今のモモ君の幸せな姿は見られません。
安楽死宣告‥あれから9年モモ君は元気に生きています。モモ君、エルワンはあなたに出会えてよかった。
あなたを守れてよかった。 by ELLE-ONE
現在のモモ君は下段写真です。
ブレーン君のケース
オリジナルフード・馬肉・サプリメントで免疫力UPで最期まで頑張ったブレーン君
ブレン君との出会いはELLE-ONEのお客様のお友達と来店されたSさんで
子犬のキャバリアのアレルギーのお話でした。
始めてN動物病院に受診に行って…パルボウィルスと診断され入院になり去勢もされ、
ワンちゃんを購入したブリーダーの悪口ばかりを医者から言われてたそうです。
その後はアレルギーと診断され「一生、治らないから」と言われ薬を飲み続けていました。
私は医者に呆れました?Sさんから聞いた症状はパルボの症状は全く無く、
数ヶ月の子犬に一生治らない?効かない薬を一生飲み続けるの?
始まったばかりの人生なのに未来まで解るの?と怒りと疑問だらけでした。
Sさんに1度見せて頂きたいと話をしましたら直ぐに連れて来ていただき、それがブレン君との出会いでした。
確かに目と口の周りは赤くなっていましたし舌の色も毛艶も皮膚の状態も色素も薄く、
余り良くない状態だったのですが、骨格もしっかりしていて顔立ちもブレーズも良く、
パルボの後遺症も全く無く痒みも発疹も無く、皮膚はピンクで良いワンちゃんに見えました。
SさんにT動物物病に行って頂きたいと話をしましたら、直ぐに行っていただけ院長先生の診察の結果は、
「パルボ?アレルギー?違うよ!こんな薬飲ませるんじゃない!」と言われ馬肉や手作りを進められ、
その日から手作りご飯がスタートしました。手作りご飯が大好きなブレン君は見る見る回復に向かい、
舌の色もピンクになり口や目の赤みも消え毛艶も戻り色素も濃くなりました。
それから何も無く元気に日々が過ぎ、突然歩けなくなったとの相談が有り症状を見て
ヘルニアかなぁ?と思いT病院に行って頂きました。診察結果は思ったと通りヘルニアでした。
(初期でしたので手術まではいかなくて済み牽引に通院してました。)
私はブレン君の胴輪が気になり、ショウ用リードに変えていただきました。
ヘルニアは数回の牽引とリードで克復出来ました。
数ヵ月後、病院に耳のお掃除に出掛けて若い見習いの実習生がブレン君を抱えて後ろ足を押えたのですが、
逆に力を入れてしまい梃の原理が働いて大腿骨を抜いてしまい、
そのままブレン君は入院になりSさんは1日も早い回復を願いご飯を一生懸命に届けていました。
その快もあって病院が言っていた入院予定日数より遥かに早い退院でした。
元気なブレン君が退院して飼い主さんと一緒に大好きなお散歩の日々が始まりました。
ある日、たまに咳をするので気にしていたSさんから「ブレンがおかしいと連絡が有り」自宅に伺って状態を診て直ぐにT病院に連絡を入れ連れて行きました。
診断は「心臓弁膜症、入院はさせるけど助からないかも知れないから覚悟はして下さいね!」
(Sさんに断ってからバックに入っていたバイオを起上れないブレン君の口に飲ませました。)
翌日、Sさんから電話が有り「T病院から連絡が有って急に元気になって帰りたくてうるさいから迎えに来て下さい!」
今から迎えに行ってきます。Sさんはとても明るい声でした。
ブレン君は弁膜症と上手く付き合いながら穏やかな月日を過ごしていましたが…弁膜の天敵の腹水が溜まり出しました。
急に発作が置きT病院に、院長先生から「余命3日、3日持てば良いほうだ。」
ELLE-ONEと飼い主さん家族は話し合い、入院をさせず自宅に連れて帰る事にしました。
病院に連れて帰りますと話すと、院長先生は「薬は3日も使わないと思うけど、一週間分は出しておく」と言って退院させて下さいました。
Sさんが泣きながら体を震わせ「ブレンをもう1度、助けて下さい…」とお店に来店されました。
Sさんは1週間分の薬が終わりT病院診察に行きました。
病院の皆さんは元気なブレン君にビックリされていたいたそうです。
病院の往復もブレン君の疲労になりますので、この日以降は状態が変わらないようなら受診無しでお薬だけを頂く事になりました。
ブレン君は病気が嘘の様に日々大好きなご飯を食べ、大好きなお散歩をして我がまま三昧のトリミングもして穏やかな日々を過ごしていました。
ある夜、いつものように大好きなご飯を食べ、いつものようにSさんの布団の足元で眠り、明け方トイレに行き布団に戻ってまた眠り・・・
そのまま永い眠りにつきました。
Sさんは余命3日から7回お薬をいただきに行かれました。 ブレン君…11歳のお誕生日を家族で迎えて数日後に旅立ちました。
ブレン君は決して苦しく無い訳は無かったと思います。家族の愛情の中で皆と一緒に過ごせる幸せが苦しみを忘れさせ楽にしていたんだと思います。
ブレン君は絶対に病院で死にたくなかったんでしょう。 家族と居たくて奇跡の退院をして、幸せな時を過ごし沢山の思い出を作って旅立ったのでしょう。
トリミングが大好きで、気持ちが良いと寝てしまい起きてくれない…ブレン君(2枚目の写真です。)
お散歩が大好きで自慢のフラッグを靡かせて歩く…ブレン君 馬肉が大好きで、おやつも大好きな食いしん坊の…ブレン君
家族が大大大好きなキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのブレンハイムの…ブレン君
皆もブレン君が大大大好きです。
いつか、また会える日まで…いってらっしゃい
幸せなDOG・ライフと奇跡の7ヶ月をあなたにプレゼント出来たことを幸せに思います
おやすみなさい ブレン君 by ELLE-ONE
シュウ君のケース
馬肉の手作りご飯とサプリで頑張った、シュウ君
シュウ君とレオ君と出会ったのはELLE-ONEが出店していたJKCのドックショーでした。
お揃いでスヌードとエプロンドレスを購入していただいた仲がいい2頭のシーズーでした。
手づくりの食事を飼い主さんと話をして納得して下さり、その日から手作りのご飯が始まりました。
シュウ君もレオ君もご飯が大好きで日々病気もせず元気で近所の病院の定期健康診断でも
パーフェクトで先生が優等生でビックリされてたそうです。
シュウ君が11歳の時に飼い主さんのSさんからの電話で
「シュウの舌が出たままでおかしいんだけど?
病院数件行っても解らないって言われて…どうしたらいいか解らない???」
原因が解らないと何も出来ないので
ELLE-ONEが勧める東京の病院に来ていただき診察、検査をして頂きたいとお話しました。
数日後、新幹線でシュウ君を乳母車に乗せて来てくださり病院で診察と検査をしていただきました。
院長の診断は「今までに1頭しか見たことが無い、頭の骨が解けてしまう原因不明の難病で薬も治療も無い!!
前の子は痛みに苦しみ安楽死になった。進行次第で安楽死を考えた方が言い」と言われました。
この日、病院のレントゲンの時に両頤の骨が折れ全く口が閉じなくなり以前より困難な状況になりました。
電話でSさんと話し合いました。
「安楽死はいつでも出来ますょ!シュウ君はあなたと生きたがってますょ。今迄にやった事の無い病気ですが、
どんな病気も一番最初は初めてですから!治す事が難しくても、進行を抑える事は出来るかも知れません。
一緒に頑張って見ませんか?」 Sさんは「私に出来るかなぁ…」
「出来るかどうか一緒にやってみましょう!安楽死したら、もう二度とシュウ君に会えないんですょ!」
「解りました。一緒に頑張ります。」
ELLE-ONEは今迄やった事も無い食事とサプリを手探りでスタートしました。
食事は馬肉をベースに体内に吸収しにくい、カルシウム・コンドロイチン・グルコサミン・ビタミン等と
野菜をミキサーにかけてペースト状にしてシリンジであげていただきました。
シュウ君は口が開いたままなので、自分も床にうつ伏せになりずっと口を開けて
体内の冷え方や口の中の乾燥状態を検証してみました。
飼い主さんに対策方法を教え、特に冬が心配で冬前に小さな酸素室をレンタルしていただき、
シュウ君に酸素室の中に入ると楽になる事を繰り返し教えていただきシュウ君は辛い時など、
呼吸の気道を掴み酸素室に自分で入ったり出たりしてコントロールするようになりました。
口が開きっぱなしのシュウ君は寝てる時の呼吸が1番心配で怖いので、
毎日一緒に寝ていただいて時々シュウ君を酸素室に入れていただきました。
1日の中でシュウ君の1番の楽しみはご飯。
ご飯の支度をすると、はしゃいで大騒ぎ!美味しく嬉しそうに食べるシュウ君の為にSさんは毎日作り、
晴れた日は乳母車でお散歩に行き、夜は一緒に寝て1日1日を大切に過ごされていました。
久しぶりに東京で再診に来た時の結果は、
「進行は落ち着いてる、余り遠出も負担になるから近所の病院で定期検査して異常があれば連絡してくらたらいいょ」と言われ、
定期検診は近所の病院で診ていただき検査結果は蛋白の数値が下がったりは有りましたが、
言われた数値は次回には改善させていたので先生に驚かれ、優等生のシュウ君と誉められていました。
しかし、安楽死と背中合わせの飼い主さんの気持ちは日々複雑で不安や切なさが何度も襲います。
ELLE-ONEと話をし励まし合いながら一つ一つ日々一緒に乗り越えていきました。
シュウ君14歳と6ヶ月…安楽死宣告から2年6ヶ月、シュウ君と飼い主さんは毎日毎日頑張り続けました。
シュウ君は痛みの苦しむ事も無く、最後も飼い主さんの側で安らかな眠りにつきました。
[この難病で苦しまず2年6ヶ月を生き抜いた事は本当に奇跡だと]病院の院長も仰っていました。
飼い主のSさんから「安楽死をしなくて本当によかった。有難うございました。」と言われた一言を一生忘れません。
ELLE-ONEは飼い主のあなたと一日でも一緒に生きていたかったシュウ君とレオ君のサポートが出来た事を幸せに思います。
これからも忘れずに素敵な思い出として歩き続けたいと思います。
Sさん 本当にお疲れ様でした。 あなたは素敵な飼い主さんでした。
シュウ君14歳と6ヶ月 レオ君15歳と2ヶ月 仲のいい、可愛いシーズーの男の子
レオ&シュウ ありがとう
いってらっしゃい By ELLE-ONE